枝編みの結び目

説明
円を描くように編み込まれた数珠玉。

表面は塗料で薄く保護されており、長年の摩耗から数珠玉を守ってきた。

とある母親が編み込んだもので、彼女の祈りと祝福とが込められている。

その祈りの力で、持ち主に毒への耐性を授ける。
伝承
火刑の直前、焚き木の元へと連れていかれる母親の腕から、

宗教裁判官が赤子を取り上げた。

彼女は泣き叫び、自らが燃やされる様子を赤子に見せないよう、嘆願した。

遠くから母親を眺める、その赤子の目元の目隠しは涙で湿っていた。

処刑の様子を見ようと、焚き木の周囲は人々が取り囲んでいた。

人々は口々に、彼女のことを魔女と罵り、異端だと大声で叫んでいた。

炎が焚き木の山を舐め始めた時、母親は周囲の人々に心からのお願いをした。

赤子が寂しがらないよう、母親の大きさと姿を模した人形を木の枝で作り、

その腕に赤子を置いてほしい、と。

人々はその願いを受け入れ、人形を作り、泣き叫ぶ赤子をその腕に抱かせた。

赤子はその瞬間、ぴたりと泣くのを止めたという。

奇蹟はまたしても、その慈悲を知らしめたのだった。


入手先 入手詳細 効果説明
眠れる画廊 カンデラリア商店

償いの涙での購入 4.000
 毒ダメージ耐性UP【絶大】

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